はまけい(茅ヶ崎・浜景観づくり推進会議)活動計画
2013年度
2013年度
活動方針 ●茅ヶ崎の浜の景観、自然環境、及びそれらによって育まれた独自の地域文化の素晴らしさ、かけがえの無さを内外に アピールし、次世代に継承していくため、茅ヶ崎海岸エリアの新たなあり方について「はまけい」の意向の集約を介 して方向を鮮明にしていく ●とりわけ、東日本大震災の発生や県有地・国有地の売却・払下げなどの動きを踏まえた、「安心・安全」を実感し、 人をひきつける茅ヶ崎海岸エリアのあり方について検討するとともに、えぼし岩及び岩礁群の環境保護、海・浜の適 正な利用ルール、津波避難ビル等の防災に関する効率的な運用・整備等に関する検討もあわせて主体的に進め、市民 及び市民団体の方たちとともに方向についての議論を介して、計画策定などにつなげていく ●また、茅ケ崎漁港周辺におけるまちづくり(グランドプラン)に継続的に係るとともに、茅ケ崎の浜の景観に強い関 連性があるその周辺におけるまちづくりについても積極的に係り、「新たな公共」の一翼を担う「茅ヶ崎海岸づくり 推進機構」の活動等と連携していく ●茅ヶ崎のシンボルである「えぼし岩」の保全・活用を促進していくため、えぼし岩及びその周辺の海域等の特徴など を整理したリーフレットの改訂版の作成を進めるとともに、茅ケ崎市内で景観や自然環境の保全、地域文化の振興等 に積極的に取り組んでいる市民や団体等との連携を強め、新たな連携プロジェクトなどにも取り組んでいく ●財政基盤の強化を進めるとともにその視点に入れて、多くの会員が参加しやすいプロジェクト、イベントを計画する 活動内容 1.東北大震災の発生や県有地・国有地の売却・払下げなどの動きを踏まえた、「安心・安全」を実感し、人をひきつ ける茅ヶ崎海岸エリアのあり方について検討 ・茅ヶ崎漁港周辺地区と烏帽子岩の広がりで、「グランドプラン」のコンセプトに基づき、東日本大震災の発生や県 有地・国有地の売却・払下げなどの動きを踏まえた、「安心・安全」を実感し、人をひきつける茅ヶ崎海岸エリアの あり方(「土地利用」「防災」「観光」「海・浜の適正な利用のルール」等)について「はまけい」の意見の集約を 介して整理し、その方向を提示する 2.茅ヶ崎海岸エリアの津波避難ビル等の有効な運用・整備等に向けた取り組み ・2011年度から実施している「茅ヶ崎の津波対策を考えるミニシンポジウムや交流会」等の開催等を含めて、様々な 市民団体や自治会、津波避難ビル協定を締結したマンション住民等との連携を図り、津波避難ビルの有効な運用マニ ュアルの作成や津波避難タワー等の施設整備の具体化促進などに取り組んでいく 3.茅ヶ崎漁港周辺におけるまちづくり(グランドプラン)の具体化に継続的に関わる ・茅ヶ崎漁港周辺におけるまちづくりについては、2008年に策定された「茅ヶ崎市景観計画」で「えぼし岩」を含 む「茅ヶ崎海岸」と「茅ヶ崎漁港」が「景観重要公共施設」に位置づけられるとともに、2011年4月には茅ヶ崎 漁港周辺地区を「茅ヶ崎海岸グランドプラン」で設定した目標を踏まえ、「茅ヶ崎漁港周辺特別景観まちづくり 地区」に指定し、目標にそぐわない行為について制限をすることを可能とするなどの成果が見られている。 一方、国有地の払い下げや県有地の新たな活用等の動きが顕在化しており、情報を的確に把握しグランドプラン で定めた方向に則り、その具体化に向けた取り組みを継続する ・具体的には、「グランドプラン」の具体化を中心となって担う「新たな公共」として位置づけられる「茅ヶ崎海 岸づくり推進機構」との連携を軸に、「グランドプラン」の具体化に継続的にかかわっていく 4.「えぼし岩のひみつ」の改訂リーフレットの制作準備 ・茅ヶ崎のシンボルである「えぼし岩」の保全・活用を促進していくため、えぼし岩及びその周辺の海域等の特徴 などを整理したリーフレット「えぼし岩のひみつ Vol.2(仮称)」の制作準備(平成26年度に改訂版を作成・ 印刷予定)を進める 5.新たな連携プロジェクトへの取り組み ・茅ヶ崎市内では、景観や自然環境の保全、地域文化の保護育成等に積極的に取り組んでいる市民や団体等が数多 く存在している状況を踏まえ、これらの団体との連携を強め、市内の貴重な自然環境,景観の保護・創造に積極 的に取り組んでいく 6.財政基盤の強化を視野に入れた取り組みの継続・充実 ・多くの市民等が集う魅力的な茅ヶ崎海岸づくりに向けて、はまけいの財政基盤の強化を視野に入れて、グッズの 委託販売等を継続・充実する(特別予算を一般予算に組み込んでグッズを充実する)とともに、多くの会員が参 加しやすいプロジェクト、イベントを計画する |
2010年度