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  (2005.12.8より集計)
茅ヶ崎・浜景観づくり推進会議
2006年度 活動報告

(期間:2006年1月1日〜12月31日)

下記の活動方針に基づき、事業に取り組んだ。

●茅ヶ崎の浜の景観、自然環境、及びそれらによって育まれた独自の地域文化の素晴らしさ、かけがえの無さ
 をアピールし、次世代に継承していくための取り組みを行う。
●茅ヶ崎海岸エリアのまちづくりルールの確立に向け、継続的な取り組みを行う。
●茅ヶ崎の浜の景観、自然環境を破壊する開発に対し、断固たる対応を行う。


■活動の概要


1月    署名・要望書提出
      市民ネットワーク役員会、会合
2月    署名提出(第二次)
      市民ネットワーク会合
      企画調整課と意見交換
      総会・シンポジウム
      相模湾ワークショップシンポジウム出席
3月    役員会
      市民ネットワーク全体会
4月    定例会
      永田町勉強会
      ライオンズクラブプレゼンテーション
5月    定例会(原田漁協組合長のお話を聞く)
      げんき基金事業報告会
      海岸まちづくり協議会参加
6月    定例会(地引き網交流会)
7月    役員会、定例会(文化推進課出前講座 漁港の歴史を聞く)
9月    定例会(グランドプラン中間素案 意見交換)
      ハスキーズギャラリー茅ヶ崎の海・未来のための講演会 PART4 プレゼンテーション
10月    定例会(釣宿の方にお話を聞く)
11月    定例会
12月    役員会、定例会



■今年度の活動をふりかえって

1)フィッシュセンター跡地マンション問題への対応、グランドプラン推進会議への参画

昨年度に続き、茅ヶ崎海岸を守る市民ネットワークの構成団体として計画阻止の活動を展開した。
事業者は多くの市民の声を無視し、都市計画決定前の2006年2月24日に着工したが、工事はすぐに中断され、市と事業者の間で「地権者、市民、関係団体 及び行政の協働による漁港周辺地区のグランドプランづくりに一地権者として参加する方向で検討に入る」ことが合意された。

市民ネットワーク関係者が多く委員として選ばれ、4月1日よりグランドプラン推進会議がスタートした。
はまけいは、メンバーが毎回傍聴に参加するほか、国へのヒアリング(永田町勉強会)や定例会に漁業関係者を招いて話を聞くなど、委員の活動を支援する活動 を行った。

このような中、8月末に事業者はブライダル事業者に土地を売却し、高層マンション計画は消滅、低層のブライダル施設となることとなった。

2)漁業関係者との交流
定例会に漁業組合長、文化推進課の担当者をお招きし、茅ヶ崎の漁業の歴史等についてお話をうかがった。
また、実際に地引き網を体験したり、釣り宿に出向いて経営者のお話を聞くなど交流を持った。

3)2006年度の反省点
2006年度は、正会員:個人38、団体2、賛助会員:2であった。
2005年度は、正会員:個人46、団体6、賛助会員:11であり、会員数は前年比で減少となった。

昨年度はフィッシュ跡地マンション問題、グランドプラン推進会議といった専門的な分野への対応に掛かりきりとなり、2005年度のはません的な文化事業や シンポジウムなどが十分に出来ず、会員が参加しやすい事業が少なかったことが原因として考えられる。

会員継続(会費納入)の依頼を積極的に行うだけでなく、会員がより気軽に活動に参加しやすい運営が求められる。




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